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暖簾はお店の顔です

のれん用語集|のれんQ&A

古くから職人によって引き継がれてきた暖簾には専門的な言葉がたくさんありますので、簡単にご説明させて頂きます。

● 共チチ
のれんの仕立ての方法のひとつです。最近ではこの共チチが仕立ての主流になっており、関東から発祥したことから、関東風とも呼ばれおります。棒が通せるように小さい「わっか」を複数、縫い付けます。このわっかの部分をチチやチギリ、チギレと呼んでおり、暖簾の本体と同じ色に染めたチチを取り付けることから、この名称で呼ばれるようになりました。


● 棒袋
こちらも暖簾の仕立てのひとつです。共チチの関東風とは逆に関西地方で多く用いられた仕立てなので、関西風とも呼ばれております。実際のサイズよりも少し生地を余らせて裁断し、折り返して筒状に一気に縫製をかける仕立てです。作業量が少ないので、上記の共チチよりは多少お安くお出しすることが出来ます。


● 本染め
大きく分けるとすると裏側までしっかりと染まる染め方を本染めと呼びます。印染めとも呼ばれるこの染色方法には、いくつか種類があり、型紙を置き、糊置きを行い、上から染料を注ぎかけて染める「注染め」(ゆかた、手ぬぐい)。手で糊を染めない部分に置いて他の部分に刷毛で色染めていく、 「手糊引き染め」(のれん、半纏)。彫刻刀で削り作成した型を生地の上に乗せて、ヘラで引くように染色する「型糊引き染め」(大量数暖簾)。(最近ではカッティングシートを上に乗せて染める職人も多くなってきました)と様々な染め方に枝分かれします。浸け洗いが出来ることも大きな特注のひとつとして挙げられます。


● 顔料捺染
生地の上にシルクスクリーン印刷のような版を作成して置きます。更に微粒子化した顔料に固着剤を混ぜたものを版の上におきゴムべらで上から下へ伸ばすようにスクイーズ、捺染し、熱処理を行い顔料を繊維に固着させる染色方法です。こちらも大量に製作する、のれんや幟旗に多く使用されております。


● 顔料手書き
文字通り、顔料を手によってのせていく方法です。筆で片面に載せていくので、裏側に筆ムラが出てしまうデメリットがありますが、本染めや顔料捺染に比べお安く出来ます。納品のスピードも早いので臨時でもよいので早急に必要な場合などに多く使われます。また日除け暖簾などの裏側がお客さまに見えないような場所に掲げる場合も適しております。


● 巾数
日除け暖簾以外の暖簾はほとんど切れ目が入っています。その切れ目によって分けられた布の一部を巾(はば)と呼び、その巾のかずを巾数(はばすう)と呼びます。



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